ブライダルフラワー

ブライダルフラワー

1月 24, 2016 / blog

東海岸を走り抜けてった吹雪「ジョナス」のおかげで、ニューヨークは一気に銀世界!

街中をスキー&スノーボードで滑り抜けていく自由人達の動画がFacebookに載っていたりして、

さすがニューヨーカー、突拍子もない吹雪の楽しみ方が半端ないです。

警察に止められても、笑ってます 笑

「Snowboarding with the NYPD」
by Casey Neistat on Youtube→ https://youtu.be/qRv7G7WpOoU

(興味のある方は、↑リンクを見てみてください 笑)

こんにちは、Etsuko Planning フォトツアー専属フォトグラファーのYokoです。

いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、ブライダルフラワーのお話です。

 

ウェディングドレスや小物が大体決まったら、今度はお花選びですね。

ドレスと同じように、花嫁様を最大限に引き立てる、最も大切なアイテムの一つです。

決して、「適当な選び方」をしてはいけないのです。(断言!)

 

花嫁様がお召しになるドレスの形や、ウェディング会場の雰囲気に合わせて、

ブーケ、ピュー(バージンロードに並べるお花)、会場装花などを選んでいきますが、

お花も色々な種類、大きさ、形がありますので、

「んもーーーーーー!沢山ありすぎて、わからない!」

っとウェディングプランナーさんに丸投げ状態になってしまう花嫁様も少なくはありません 笑

 

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お花選びは、挙式をされる時期に合わせた旬の花をお選びになったり、

元々好きなお花、カップルのお2人にとってゆかりのあるお花などをお選びになる方もいます。

また、アメリカではウェディングのテーマカラーというのを決める事が多く、

そのテーマカラーに合わせたお花をふんだんに使うスタイルもあります。

 

カップルとカウンセリングをしながら、お花選びを進めていくのですが、

「予算」という壁にぶち当たり、予算削減としてお花の料金を削っていくカップルもいらっしゃいます。

そして、どんどん予算を削っていき、最後に残るのは、なんだか貧相なものになってしまい、

ギリギリになって「やっぱり、ブーケはケチっちゃダメですね!主人に頼んで予算あげてもらいました!」

なんていう、パターンが多かったりもします 笑

 

では、ブライダルフラワーはなぜ高いのか。

 

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お花は生きているものなので、挙式日当日に合わせて、

フローリストは花材の仕入れや、花びらの開き方などといったタイミングを計っています。

花材にこだわればこだわるほど、気を緩める事は許されないのです。

「コロンとした芍薬とバラでぎゅっとした密度の高いラウンドブーケ♡」

っといったシンプルなリクエストでも、お花も人間と一緒で、種類のよって性格が全然違います。

ちょっとでも温度が高いと一気に開いてしまう芍薬と、ある程度温度を上げないと開かないバラ。

挙式日当日にお花たちの「コロンとした状態」が保てるよう常にタイミングを計っているのです。

「ぎゅっと密度の高いブーケ」となると、お花の個数も沢山必要です。

本数が増えれば、お値段も上がってまいりますね。

 

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そして、ブライダルフラワーが高い理由として、技術です。

ブーケは決して「お花を束ねているだけ」では、ございません。

花嫁様がブーケを持ちやすくするように束ねるのと同時に、

持ち歩いている間に、形が崩れないようにしっかりと固定し、

さらに、お花たちを傷つけずに、バランスよくお花をまとめていく…

これは、職人技とセンスが問われます… 

 

私自身、ウェディングプランナーだった頃に、

ブーケ、ブートニア、リストレット、ハクレイ(ハワイ語で花の冠)、

ピュー、会場装花、ケーキデコレーションなどなど、一通り作る研修を受け、

どんだけ大変な作業なのか…っという事を身をもって体験しました。

 

もうね… 頭の中のイメージは完璧なのに、仕上がりの悪さったら… 泣
難しすぎて、もうこれは、プロに頼むしかない!っと確信しました。

 

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あとは、花材ごとの価値でしょうか。

やはり、花嫁様が一番希望しているお花をご用意したい一心でおりますので、

例えばそれが、季節外れのお花だったり、または、地域によっては入手が難しいお花だったりした場合、

その花材を取り寄せる必要がございます。

そうなった場合、手数料が発生いたしますため、どうしても割高になってしまう。

こういった現状もございますので、そういった面も踏まえ、お花選びをしていただけたらと思っております。

 

特にお花の知識がなくても、

「こんなイメージがいい」「こんな雰囲気にしてみたい」などといった漠然としたアイデアでもいいので、

ぜひ一度、ご相談くださいね。

 

Etsuko Planning - Etsuko

ご安心ください。

Etsuko Planningのえつこは、ウェディングプランナーでございますが、
お花の知識も豊富で、確かな技術を持ったフローリストでもございます!

 

Etsuko Planning

Tel: 646-541-4576

e-mail: etsuko@etsukoplanning.com

まで、ご連絡くださいませ。

お待ちしております!

 

Yoko

 

※ 掲載している写真は、Instagramにて紹介しているものです。

Credit:
Lewis Miller Design
Jackson Burham

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